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WorkflowyのNew pane機能で何ができるか考えてみる

2026-07-30
workflowy

Workflowyに項目を別ペインとして開く機能が追加された。

先日の表機能に続き、これまで自作の拡張機能でカバーしていたような機能がまた一つ公式で実装された形。

自作だと力技でペインを増やしていたため毎回ローディングが発生していたのでありがたい。

参考:

仕様の確認

新しい機能なので、まずは基本の挙動から押さえておきたい。

  • 画面上部の「New pane」ボタンを押すと、現在開いている項目が右側に新しいペインとして開かれる
  • ページを再読み込みしても、ペインの状態はそのまま維持される
  • ペインの数に上限はなく、いくつでも追加できる
  • ペイン間で項目を移動できる
  • ペインの幅はリサイズ可能
  • ×ボタンでペインを閉じられる
  • Ctrl+Alt+R:カーソル行の項目を新規ペインとして開く
  • Ctrl+Shift+R:右のペインへカーソル移動

*現時点(2026-07-30)ではTabキーによるインデント・アウトデント操作をするとカーソルがペインから外れてしまう不具合があるっぽい。→2026-08-11確認したら修正されてた!

どんなことに使えるか

仕様を確認したところで、実際の使い道について腰を据えて考えてみる。

参照

資料やネタ帳を片方のペインに開いておき、それを見ながらもう片方で執筆を進める使い方。これはイメージしやすいと思う。

常時表示

インボックスやデイリーの項目を、片方のペインに常時表示しておくという使い方。作業をしながらでも、思いついたことをすぐそこに追加したり、必要な項目をサッと移動したりできる。

これまでズームイン・ズームアウトを繰り返して行き来していた場所を、常に視界に置いておけるのは地味ながら良き。

移動・ミラー

片方のペインで検索したりブラウジングしながら、もう一方のペインへ項目を移動したり、ミラーとして追加したりする使い方。

  • 複数の項目を集めて、まとめ・メタノート的なものを作る
  • プロジェクトの項目群から、今日やるタスクだけをデイリーのペインへ移動する

といった運用がイメージしやすい。検索結果を見ながら整理する、という作業がシングルペインだとどうしても難しかったけど、それが解消されるかもしれない。

複数項目を横に並べて比較

上の3つは「片方を作業場、もう片方を参照・素材置き場」として考えていたけど、そう役割を分けなくてもいいことに気づいた。単純に全部を作業場として使う、あるいは全部を参照用として並べて見比べる、という使い方も十分ありだと思う。

プロジェクトを横に並べて進捗を見比べたり、周年日記を並べたり、ある事柄に対する賛成ペインと反対ペインを作ってディベートさせたり、色々考えられる。

ペインを分ける真価

ここまでいくつか使い方を挙げてきたけど、片方を「見るだけ」の参照用として使うだけでも十分便利だ。

資料を見ながら執筆する、目次を見ながら詳細メモを開く。こういった使い方は、これまでズームイン・ズームアウトを繰り返していた手間を単純に省いてくれるので、それだけでNew paneを使う理由になる。

ただ、もう一段掘り下げると、New paneが真価を発揮するのは、片方を見るだけの場面より複数のペインに手を入れながら行き来する場面だと思う。

検索したものから抽出したり、プロジェクト間を移動・ミラーしたり、賛成/反対の意見を戦わせたり。参照だけの場面と違って、両方が同時に「編集対象」として動き続けるので、シングルペインの頃には得られなかった感覚がある。


アウトライナーを使っている主な理由である「考えながら書く」がより捗りそうで嬉しいアップデートだ。